山陽オートの九州スポーツ杯GI「第57回スピード王決定戦」は17日の4日目、準決勝戦を行った。
湿走路ながら乾いた部分と濡れた部分が混在した準決勝戦9R。松尾啓史(44=山陽)は序盤で好スタートを決めた田村治郎、若井友和を追う展開をつくり、2人を外からまくって2周回で先頭に立つ速攻劇で快勝した。
「序盤にいいポジションが取れた。試走で〝一本道〟と思ったので、早めに行きたかった」。難走路で理想のレースができ笑顔がこぼれる。マシンの仕上がりも文句なく「フレームを締め直して跳ねもなく、エンジンも感じは良かった」と好感触だ。
そのエンジンは次節の川口SG・スーパースター王座決定戦トライアルを見据え初日後にヘッド、2日目を終えシリンダーを交換。「今までと違うセッティングで音も出た。今節、やりたいことを全部やって順調にきている」と失敗することなく機力アップに成功している。
流れは良く不安材料はない。2006年の41回以来となる2度目の大会Vを飾り、年末のSGに勢いをつけたい。
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