アイドルグループ「SKE48」のチームKⅡが3日、名古屋市東区のオアシス21で公開練習を行った。

 名古屋・栄のど真ん中で行われた公開練習には1000人を超える観衆が集まり、太田彩夏(22)、江籠裕奈(22)、水野愛理(20)らメンバー16人は振付ユニット・CRE8BOYから新公演「時間がない」の表題曲「時間がない」の指導を受けた。

 オアシス21はバスターミナルや飲食店、公園のある複合施設で、名古屋・栄のシンボルともいえる場所。ここに高さ2・4メートル、幅10・8メートルの大鏡が設置され、普段はレッスン場で行われている練習が約30分間、ファンの目の前で行われた。48グループで公開練習が行われたのは初めてだが、これは新公演に向けての本気度と覚悟を示すための試みだという。

 初演を迎える前に楽曲の振り付けが一般公開されるのも異例のこと。公開練習終了後、リーダーの太田が「12月11日からオリジナル新公演が始まります。今日のパフォーマンスを見て、少しでも興味を持っていただけた方はぜひ足を運んでいただけるとうれしいです」とあいさつすると見物客からは大きな拍手が送られた。

 新公演「時間がない」はSKE48の新公演プロジェクトの第2弾で表題曲の「時間がない」はシティ・ポップブームの立役者として注目を集めているDJのNight Tempoが制作。他にも「言い訳maybe」(AKB48)や「ごめんね、SUMMER」(SKE48)の作曲でも知られる俊龍らが楽曲を提供しているという。。

 小室哲哉氏がプロデュースを行った新公演プロジェクト第1弾のチームS「愛を君に、愛を僕に」公演がスタートすると公演のネット配信契約者数が増加。公演CDの売り上げも好調で5月の初演からわずか半年で数千万円ともいわれる制作費用を全て回収した。

 チームS新公演の成功はグループ全体に勢いを与えただけにチームKⅡのメンバーも気合十分。10月末から1日約7時間のレッスンを重ねてチームの団結力を高めてきたこともあって太田は「新公演では新しい挑戦をしていて〝なんだ、これは!〟という衝撃を受けると思います。本番ではファンの方の期待以上のものをお届けします」と力強く宣言した。なお公開練習は4日も同所で行われる。