元放送作家の鈴木おさむ氏が21日、「X」(旧ツイッター)を更新。“不機嫌”という感情について持論をつづった。
鈴木氏は「職場などで不機嫌をあらわにする人がいます。例えば、誰かが不機嫌だと、その人のことをめちゃくちゃ気を使います。それが上司だとなおさら」と不機嫌な人がいると、周りが気遣いせざるを得ない状況になる点を指摘。
さらに「僕は不機嫌をわかりやすく表現するのが苦手です」と前置きした上で「不機嫌な時に、不機嫌な態度をみんなの前で取るというのは、僕はパフォーマンスなのではないかと思っています」と自身の推察を披露。
続けて「例えば、いろんな悲しいことがあって、それが抑えられずに職場で落ち込んでしまうというのはわかります。ただ、自分の不機嫌を外に出すのはまた違うと思っていて、『俺は不機嫌なんだぞ』ということをみんなに知ってほしいことで、不機嫌をあらわにしているんじゃないかなと僕は思っています」と、職場などで露骨に不機嫌さを見せているのは、意図的なパフォーマンスだとした。
こうした不機嫌パフォーマンスについて「そう考えると、不機嫌こそがまさに一番のハラスメント。『ふきハラ』という言葉がありますが、僕は職場において一番厄介なハラスメントは、不機嫌なんじゃないかと思います」という見解を示した。
さらに“不機嫌”の問題点について「もちろん、本人に悪気がない場合もあります。余裕がなくて、感情をコントロールできない人もいる。だけど、不機嫌というのは周囲に伝染します。空気を重くし、周りの集中力を奪い、必要以上の気遣いを生みます。特に上司の不機嫌は強い。たった一人の機嫌で、会議室の空気も、チームの温度も変わってしまう」と個人ではなく全体に影響する、と指摘。
その上で「だからこそ、職場で感情をどう扱うかは、その人の能力の一つなんじゃないかとも思います。不機嫌は自然発生する感情です。でも、それを周囲にどう見せるかは、ある程度、自分で選べる。だから僕は、不機嫌をあえて周囲に強く見せる行為には、少なからずパフォーマンス性があると思っています。これは違うんでしょうか」と結んでいる。












