NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜午後8時~)も残すところあと4回。27日には最大の見せ場、源実朝(柿澤勇人)の暗殺が描かれるのだが、同時間帯にはサッカー・カタールワールド杯1次リーグの日本VSコスタリカ戦が行われる。強力ライバルにNHK局内はというと…。
あまりにもツイてない。27日の第45回「八幡宮の階段」は、まさに今回の大河ドラマのハイライト。脚本家の三谷幸喜氏は派手な合戦シーンよりも、暗殺に至るまでの過程や登場人物の心情を描いてきた。前週20日放送回でも暗殺前夜の状況を丹念に映してきた。これもクライマックスである「実朝暗殺」までの〝助走〟と言える。
それだけにまさかドイツを破って勢いに乗る日本代表戦とバッティングするとは…。
「視聴率に関して言えば、NHK内は完全に諦めムード。先月のプロ野球・日本シリーズとバッティングした時も視聴率は微減となったが、今回は相手が悪すぎる。地上波のテレビ朝日、インターネット放送のABEMAを足すと事実上視聴率50%超えは確実で、大河が影響を受けないわけがない。今回の大河初のひとケタも覚悟しています」(NHK関係者)
25日にNHK「あさイチ」に出演した北条義時役の小栗旬も「今度の日曜日は、あの…サッカーもみんな応援しなきゃいけないと思うんで、サッカーも応援しながら、大河も応援していただけたらと思います」と呼びかけた。
ただ三谷氏を筆頭に制作陣の自信は全く揺らいでいないという。
「実朝暗殺は集大成とも言える仕上がりになっています。リアルタイムはサッカー中継に譲るとして、必ず録画や再放送で見てもらえるという自負を持っています」(制作会社関係者)
日本代表戦に負けず劣らずの熱の入った回になっているようだ。












