テレビ朝日系の情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」が21日に放送され、3人の閣僚が立て続けに辞任した岸田内閣への批判が相次いだ。
岸田文雄首相は8月、安倍元首相の国葬問題や旧統一教会との関係で国民の批判が相次ぐなか、内閣改造を行って心機一転を図ったはずだった。
しかし、旧統一教会絡みで当初から問題視されていた山際大志郎氏を経済再生担当相に留任させた結果、内閣改造後も次々に問題が発覚して先月24日に辞任。さらに法相に据えた岸田派の葉梨康弘氏も「死刑のハンコ」発言で批判を浴びて11日に辞任し、さらには同じ岸田派の寺田稔総務相も政治とカネの問題が相次ぎ、20日に辞任することとなった。
わずか1か月で3人の閣僚を辞する〝辞任ドミノ〟に見舞われているが、番組では内閣支持率は政権発足以来最も低い30・5%に落ち込み、支持しないは44・7%で支持するを大きく上回ったと紹介した。
この日の放送でコメンテーターを務めたニューヨーク州弁護士で信州大学特任教授の山口真由氏は、葉梨氏の「死刑のハンコ」発言は許されないとしつつも「悪質性はなかった」とし、「山際さんをずっと大臣にしておいて、葉梨さんは結構早めに切った。岸田内閣は(更迭の)基準を見失ってしまったように見える」と指摘。
さらに「葉梨さんの基準で行くと寺田さんは当然更迭しなきゃいけない」と話し、「今、週刊誌は閣僚の問題をすごく狙ってると思うので、またポロポロ出てきたときに葉梨基準でいくと、どんどん更迭しなきゃいけなくなると思う」と、さらなる〝辞任ドミノ〟の可能性に言及した。
一方、石原良純は「今、国際情勢がこれだけ大変なときに総理大臣がコロコロ変わるのはイヤなんだよねぇ。だから本当にしっかり仕事してもらわないと」と苦言。「しっかり仕事をしてほしい」と過去最低の内閣支持率に落ち込む岸田首相を叱咤した。












