ダイアナ妃が所持していた婚約指輪をメーガン妃が継承していた可能性があったことを英紙ミラーが報じている。

 同紙によると、もともとダイアナ妃から指輪を譲り受けていたのはヘンリー王子で、2010年に兄のウィリアム王子がキャサリン妃と婚約する際、ヘンリー王子はこの指輪を兄に譲渡してプロポーズすることを勧めたという。

 指輪は1997年にダイアナ妃が亡くなった後、現在のチャールズ国王が、母のアクセサリーコレクションの中から息子たちに欲しいもの選ばせた中のひとつだった。ヘンリー王子は指輪、ウィリアム王子は時計を選んだと伝えられている。兄弟がまだ仲が良く、メ―ガン妃が王室に関わるはるか以前の「良き時代」の話である。

 ちなみに指輪は王室が所有する最も重要な宝石の1つ。14個のラウンドダイヤモンドに囲まれた、12カラットのオーバルサファイアで構成され、18カラットのホワイトゴールドに装飾が施されている。推定価格は約39万ポンド(約6520万円)とされる。庶民にはよく分からない数字単位ばかりである。

 ウィリアム王子は当時「プロポーズなどの物事はうまくいかない場合があるという話をたくさん耳にしますが、本当にうまくいきました。彼女がイエスと言ってくれたことを本当にうれしく思います」と語っており、キャサリン妃も当時、英高級紙のインタビューでは指輪の価値と「とても特別な存在」であると語っている。

 結局それから8年後にヘンリー王子はダイアナ妃の個人的なコレクションであるダイアモンドとボツワナ産のメインダイヤモンド2粒で構成された婚約指輪を作製してメ―ガン妃にプロポーズした。メーガン妃は当時、インタビューで「彼のお母さんに会えないのは明らかです。でも彼女(のダイヤ)が私たちと一緒にいることを知っていることは、私にとってとても重要なことです」と語っている。

 ダイアナ妃の元執事であるポール・バレルも兄を立てたヘンリー王子の行為を称賛していたというが、もしダイアナ妃の指輪をメーガン妃に継承されていたら、今の世論はどう反応しただろうか。ちょっと気になるところではある。