珍手が飛び出した。大相撲九州場所5日目(17日、福岡国際センター)、元横綱朝青龍のおいの関脇豊昇龍(23=立浪)が幕内翠富士(26=伊勢ヶ浜)を下して4勝目(1敗)を挙げた。
上手投げを切り返されて傾くも右足を絡めて倒れ込みながら相手を一瞬早く倒した。決まり手は「河津掛け」。幕内では2012年春場所以来、10年ぶりとなった。
取組後は「狙ったわけじゃないんで、流れそうなったんで」と淡々と振り返ったが、珍しい決まり手に「10年ぶり、へえ。良かったですね(笑い)」と思わず頬が緩んだ。
4日目の時点で早くも全勝力士が消えた。序盤戦を終えたばかりだが、豊昇龍は「体の動きも悪くないし、気持ちはこのまま切らさずに最後まで頑張りたいと思います」と言葉に力を込めた。












