2大関が〝共倒れ〟だ。大相撲九州場所4日目(16日、福岡国際センター)、大関正代(31=時津風)が幕内逸ノ城(29=湊)に屈して2敗目(2勝)。立ち合いで後退すると、上手を許して一気に寄り切られた。取組後は「圧力をかけられなかったというか、止めきれなかったのが後手に回った原因。上手を引くか、中に入れたらもう少し内容は違ったのかな」と淡々と語った。
ご当所の今場所は自身5度目のカド番。土俵下の伊勢ヶ浜審判部長(元横綱旭富士)は「四つにならないように、まわし取られないように考えないと。(ここまでの動きは)腰が高いから先にまわし取るとか、頭つけるとか考えないと」と厳しく指摘した。
また、この日は大関貴景勝(26=常盤山)が幕内明生(27=立浪)に寄り切られて2連敗(2勝)。同部長は「当たり負けしているじゃダメ。揚げ句の果てには当たった後に引いちゃって。攻めて引かないでいなすとか、いなして横からとかしないと。相撲が雑だよね」とため息をついた。










