【人気モデル・岡田紗佳のもう一度見たい麻雀Mリーグ】11月7日1回戦 南4局6本場=鈴木優(U)、渋川難波(サ)、鈴木たろう(赤)、黒沢咲(雷)

 

 KADOKAWAサクラナイツの岡田紗佳です。Mリーグがスタートして5シーズン目なのですが、最高得点記録が更新されました。衝撃の大仕事をやり遂げたのは黒沢選手。オーラスの連荘はどの局もすごかったのですが、特に気になった局を取り上げます。

 オーラスを2着目で迎えた黒沢選手は連荘を続けます。7万7500点のトップ目に立った6本場、ホンイツに向かって一直線です。5巡目には役牌の東と南、オタ風の北がトイツで索子は566788となり、メンホン七対子の一向聴ながら、鳴いてもすぐにアガれそうな形となりました。

 すぐに渋川選手から東が打ち出されます。東をポンして1枚切れの南も鳴ければ、満貫リャンメン待ちのテンパイです。ほとんどの人がポンしそうですが、鳴かないことで有名な黒沢選手はピクリともしません。

微動だにしませんでした
微動だにしませんでした

  そして、直後に7索を重ね、5索を切って中待ちでメンホン七対子をテンパイします。

 ダマでも出アガリ満貫、ツモって跳満の大物手、ほとんどの人がリーチしないと思うのですが、黒沢選手はなんとリーチ宣言したのです! これには本当に驚いて、楽屋で叫んでしまいました。

まさかの即リーチ!
まさかの即リーチ!

 結果的にアガれず、一人テンパイで流局となったのですが、リーチした効果は抜群でした。黙っていればアガリを拾えそうなこんなに高い手でもリーチしてくるのか…と考えると、他の3人はとても立ち向かいたくないですよね。

 黒沢選手も「このリーチを見せたことにより、後のリーチに対して全員が押し返して来なくなった」という感覚があったそうです。実際にここからは独壇場で、7本場でリーチして満貫ツモ、ヤミテン2000点を挟んでリーチして満貫ツモとアガリ続け、最高得点記録を更新する11万2700点で試合を終えました。

点数がとんでもないことになっています
点数がとんでもないことになっています

 6本場の東鳴かずにリーチしたように、誰も取ることができない選択が多くありました。黒沢選手に聞いたところ、オーラスは“ゾーン”に入っちゃったとのことです。脳で考えるのではなく、感覚で打つ。チームメートの渋川選手が敵チームとして同卓していましたが、見事としか言いようがない、記録にも記憶にも残る素晴らしい大連荘でした。