ピン芸人のお見送り芸人しんいちが10日、都内で行われた芸歴10年以内の「ピン芸人日本一決定戦『R―1グランプリ2023』やります会見」に出席した。
前回大会で優勝したしんいちは、3月の決勝以来、どこの現場にも優勝トロフィーを持っていった。
「一番しんどかったのは秋田県の温泉秘湯ロケ。これ持って片道5~6時間くらい歩きました」
この日の会見でもトロフィーをネタにされた。MCの「霜降り明星」粗品から「毎年恒例のトロフィー返還式がありますので」と告げられると、しんいちは「いやや、返したないわ!」と必死に抵抗した。
結局、「私、お見送り芸人しんいちのトロフィー保有期間は次のR―1王者決定までとし、トロフィーは必ず返還することを誓います」と書かれた誓約書が用意され、しんいちは渋々サインした。
ただ逆に言えば、それほどしんいちのトロフィーネタは浸透したと言える。その証拠に今大会のポスターは「トロフィーを奪い取れ!」というコピーとともに、トロフィーを持ったしんいちの写真が使われている。
優勝から8か月、トロフィーを持ち運び続けた苦労が実ったわけだが、実は途中で持ち運ぶのが難しくなった時期もあったという。
会見終了後、取材に応じたしんいちは「僕、もともとヘルニア持ちなんですけど、ずっとトロフィーを持っていたせいか、今年の夏に再発したんです。このトロフィー、大きいし結構重いからキツかったけど、それでもずっと持ち運び続けました」。
苦労はそれだけではない。トロフィーはかなり大きいため、飛行機の座席には持ち込めず預ける必要があるが、関係者は「営業などでは、しんいちの“トロフィー待ち”で先輩を待たせて恐縮したりしてましたね」と明かした。
問題は来春の決勝でトロフィーを返還した後、どうするかだ。しんいちは「いろいろ考えてます。主催の関西テレビさんと相談して、もっと大きいトロフィーを50万くらいでつくろうかと」と話したが、近くにいたカンテレ関係者に「それは自腹でお願いします」とすぐさま却下されていた。













