殺人未遂容疑で刑務所に拘留されていた元UFCヘビー級王者のケイン・ヴェラスケス(40=米国)が8日に保釈を認められたと、複数の米メディアが伝えた。
米スポーツ専門局「ESPN」によると、ヴェラスケスは今年2月にカリフォルニア州サンノゼ市内で、4歳の息子に性的暴行を加えたとされる男のトラックを車で追跡して拳銃で発砲。同乗していた、男の義父を負傷させた。この事件により、UFCレジェンドは逮捕され、殺人未遂と銃関連の容疑10件で起訴されていた。2月28日から同州サンタクララ郡の刑務所で拘留されている。
ヴェラスケスは無罪を主張しており、これまでも保釈を4回申請しながら認められなかったが、8か月たってヴェラスケスに前科ないことと、父親であることを理由に、裁判所がようやく保釈を許可した。保釈金は100万ドル(約1億4500万円)に設定され、ヴェラスケスはGPSトラッカーを装着し、この事件の被害者とされる人物には300ヤード(約274メートル)以内に近づいてはならないという。
ヴェラスケスは2010年10月に〝ザ・ビースト〟ブロック・レスナーからUFCヘビー級王座を奪取。12年にも同王座を獲得するなど、UFCのレジェンドファイターだった。近年はプロレスのリングにも進出。19年11月のWWE・サウジアラビア大会ではレスナーと再戦し、わずか2分9秒で敗れた。










