【おいしく進化中! インスタント麺ガイド】テレビなどでも活躍する愛好家の大山即席斎氏が、注目のインスタント麺を紹介する月イチ企画。今回は、気になる大豆麺だけではなく、リニューアルされた定番シリーズもチェックしてくれた。アレンジ術もお見逃しなく。

 キッコーマンが発売した「キッコーマン 大豆麺」。CMを目にした人もいるかもしれない。

 キッコーマンと麺というのは意外な組み合わせだ。過去にはハムの丸大食品が「わんぱくラーメン」というのを出していたことがあるし、お茶漬けの永谷園が「煮込みラーメン」を出したときも意外な感じがしたが、現在は秋冬の鍋用ラーメンとして定着している。こちらのキッコーマンの商品はどうなのだろう。

 

キッコーマンの大豆麺「香る生姜かきたま」
キッコーマンの大豆麺「香る生姜かきたま」

ラインアップは全4種類。今回はまず「香る生姜かきたま」を食べてみた。風味豊かな鰹だしに生姜を効かせた、ふんわり卵のとろみつゆ、高たんぱく・低糖質麺だ。

 麺は5~6分ゆでて作る。平打ちの太棒麺で、シャッキリとしたかみごたえのシコシコ食感。大豆粉と小麦粉がメインなので味わいは中華麺と違っていてクセ感がある。つゆはレトルトパッケージに入ったジェル状のソースを、麺ゆでとは別の湯に入れて麺と合わせたら出来上がり。パッケージでは溶き卵を入れることを推奨している。つゆは鰹だしが効いた和風な醤油味で生姜の風味が非常に強い。

キッコーマンの大豆麺「汁なし担々麺風」
キッコーマンの大豆麺「汁なし担々麺風」

 お次は「汁なし担々麺風」。唐辛子の辛さと花椒の香りを効かせた、旨辛濃厚仕立ての高たんぱく・低糖質麺だ。

 5~6分ゆでてから湯切りして作るちぢれのない平打ち太棒麺は、大豆粉と小麦粉がメインなので、たしかに豆っぽい味がする。食感はパスタに近いシコシコしたかみごたえ。そこにレトルトの茶色いソースをかけて出来上がり。ソースは唐辛子と花椒で辛みやしびれを出し、豚肉・大豆たん白・にんにく・生姜入りで担々麺らしく仕上げている。

 食べた感想としては、中華麺とはわりと違った味わいの麺なので、純粋なラーメン好きの人よりも麺類全般を好む人におすすめだ。