快挙達成だ。レスリングのU―23(23歳以下)世界選手権(20日、スペイン・ポンテベドラ)、女子50キロ級で東京五輪金メダルの須崎優衣(23=キッツ)がインド選手を下して優勝。全試合で相手に1ポイントも許さない完璧な内容で頂点に立った。

 金メダリストの意地を見せつけた。初戦から圧巻の強さで決勝にコマを進めた須崎は、決勝も序盤から試合を有利に進め、開始から1分51秒でフォール勝ち。日本レスリング協会によると、カデット(17歳以下)、ジュニア(20歳以下)、Uー23、世界選手権、五輪の世界主要5大会全てを制覇する「グランドスラム」は男女を通じて初だという。

 試合後には、自身のツイッターで「グランドスラム達成することができました。いつも沢山の応援ありがとうございます。パリオリンピック金メダル獲得に向かって更に精進して行きますのでこれからも応援よろしくお願い致します」(原文ママ)と決意を新たにした須崎。絶対女王への階段をまた一歩上った。