「ゴルゴ13」「鬼平犯科帳」などで知られる漫画家のさいとう・たかをさんのお別れの会が29日、都内で開かれ、自民党の麻生太郎副総裁や小池百合子東京都知事らも姿を見せた。
さいとうさんは昨年9月24日にすい臓がんのため、84歳で死去。代表作の「ゴルゴ13」は「もっとも発行巻数が多い単一漫画シリーズ」としてギネス世界記録に認定されている。さいとう・プロダクションでは分業制が確立されているため、現在も「ゴルゴ13」は「ビッグコミック」(小学館)で連載されている。
お別れ会で友人代表として弔辞を述べた漫画家のちばてつや氏は、さいとうさんとの思い出話を語った。さいとうさんのことを普段は「たかをちゃん」と呼んでいたそうで、「見かけによらず誰よりも周りをよく見る、とても優しくて思慮深いジェントルマンでした」と明かした。
「たかをちゃんはゴルフが大好き。腕前は相当なもので、グリーンに乗ったらパターを自在に駆使して、とんでもなく長いパットを、あなたが描くスナイパーのように冷静に沈めまくっていましたね。仕事も遊びも大胆で繊細なゴルゴ13とたかをちゃんが、まるで一心同体にしっかりと重なって見えるんです」
ほかに漫画家の里中満智子氏、秋本治氏が弔辞を述べた。












