地元メディアで酷評されているドイツ1部シャルケの日本代表DF吉田麻也(34)の〝不振〟が森保ジャパンのスタメン争いも大きな影響を及ぼしそうだ。

 17日にドルトムントとの〝ルールダービー〟に臨んだ吉田はリーグ7試合連続フル出場を果たすも0―1で敗戦。ここまで1勝3分け3敗の14位(17日時点)に順位を下げるなど、浮上の兆しは見えない。中でも日本代表キャプテンの吉田が統率している守備陣は崩壊寸前。リーグワースト2位(同)の14失点と低迷のやり玉に挙げられている。

 地元メディア「RUHR24」は「シャルケの個人批判」と題し、イレブンを採点。吉田については6段階(1が最高)で下から2番となる「グレード5」とチーム最低タイの評価だった。寸評では「MFマリウス・ボルフがオフサイドだと不満を訴えているとき、相手を見失った」とし「66分(後半21分)にFWユスファ・ムココを見失って、0―1になったときもゴールスコアラーのムココを完全にフリーにした」と指摘した。

 吉田は8月27日のウニオン・ベルリン戦に1―6で大敗した際も地元メディアから「脆弱なパフォーマンスを露呈した」として非難されていたが、日本代表として戦った6月14日の国際親善試合チュニジア戦でもミスを連発し、敗戦の戦犯として責められた。

 W杯アジア最終予選では体を張った守備で大奮闘していたものの、最近はパフォーマンスの低下が懸念される状態。来週には日本代表メンバーとしてドイツで国際親善試合に臨むが、すでにDF板倉滉が負傷で戦線離脱するなか、吉田の低迷は森保一監督の構想をはじめスタメン争いなど、各方面に大きな問題をもたらしそうだ。