小松島競輪GⅢ「開設72周年記念(阿波おどり争覇戦)」は3日、12Rで決勝戦が行われ、真杉匠(23=栃木)が上がり10秒6の強烈なまくりで、3月名古屋以来、2度目のGⅢ制覇を果たした。
苦しんで、苦しんで、取った。「先行しても出切れないし、出切っても残れない。連日どうしようもなかった」がそんな中にも光はあった。「連日負けるパターンで勝ち上がれていた。そこは成長していると思う」。開催中は偉大な先輩の武田豊樹(48=茨城)にも相談するなど、良くない中でもがき続けた。
成果は決勝で表れた。打鐘過ぎてもペースが上がらぬ中、先に高久保雄介(35=京都)が動き真杉はその後ろに続く形で「いったん入ろうとしたが、勢いを殺さぬようそのままいった」と2角からさらに加速。「最終日が一番良かった。結構回っていた」との言葉通り、上がりタイムはバンクレコードに0秒1差の10秒6だった。
「2つ目のGⅢは自信になりますね」
次は玉野GⅡサマーナイト、8月の西武園オールスターでは「オリオン賞に乗れるし、決勝目指して頑張りたい」と、充実の夏へ一気に加速していく。












