小松島競輪のGⅢ「開設72周年記念・阿波おどり杯争覇戦」に、今年初参戦した地元の新星、犬伏湧也(26=徳島)は、最終日特別優秀10Rを正攻法からの突っ張り先行で後続を振り切り、約2周を逃げ切った。
「踏んだ感じがすごく軽くて、回しながら中西(大)さんを合わせられた」と話した直後に「やっぱり決勝に乗りたかった…」とつぶやいた。二次予選5着で惜しくも敗退。「師匠(阿竹智史)も大師匠(小倉竜二)も決勝に乗っているので」と悔しそうだったが「そこに向けていい波はつくれたかな」と話した。
今開催は地元の先輩に加えて「松浦(悠士)さんにもいろいろアドバイスをいただいた。勉強になる話ももらって、師匠と松浦さんのおかげでレースでも踏み切れている」と感謝。「悔しい気持ちが一番目。その悔しさあっての3、4日目の1着だと思うし、悔しさを忘れると伸びしろがないので」と前を向く。
次走は玉野GⅡサマーナイトフェスティバル、8月には西武園GⅠオールスターも控えている。「落ち込んではいられない」。犬伏は前だけを見て成長していく。












