俳優・小栗旬(39)主演のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の視聴率が危険水域に達した。8月28日放送の第33回の世帯平均視聴率は10・2%と過去最低を更新した。同日放送の「24時間テレビ」(日本テレビ系)の影響をもろに受けた形だが、それと同時にキャストの〝地味さ〟も指摘されている。

「鎌倉殿の13人」は世帯平均視聴率17・3%でスタートし、ここ最近は11~13%で推移していた。それがついにひとケタ目前となり、NHK内でも危機感が高まっている。

 ここまで落ちた大きな理由が「24時間テレビ」だ。33回放送時間は、チャリティーマラソンランナーのEXIT・兼近大樹がゴールするタイミングで、多くの視聴者を奪われてしまったことは明白だ。「たしかに24時間テレビの影響は少なくない。ただここ最近、数字が落ちてきているのは出演俳優の顔ぶれも影響しているのではないか、と言われている」(芸能関係者)

 ドラマの前篇では大泉洋が源頼朝を演じ、菅田将暉は源義経として大活躍した。本来ならそこまで出番の多い役どころではない新垣結衣も存在感を示し、ドラマ内で亡くなったときには〝ガッキーロス〟が起きた。

「もちろん小栗や、大河ドラマ常連の山本耕史といった俳優陣も悪くはない。ただ前篇がきらびやかすぎたので、いまは少々地味な感じを受ける、という人は少なくない」(前同)

 ストーリーの面白さは高く評価されている。残り3か月で、どれだけ盛り返せるか。(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区)