玉野競輪のナイターGⅡ「第18回サマーナイトフェスティバル」が16日に開幕。12Rの特選予は新田祐大(36=福島)が番手まくりで制した。

 小原佑太(26=青森)がジャン前から全開で駆けると、車間を切っていた新田がバック手前から番手まくり。佐藤慎太郎(45=福島)を振り切って、久々の白星を手にした。

「小原君の積極性が慎太郎さんとのワンツーにつながった。S級S班は必ず(勝負所で)仕掛けてくるし、小原君の気持ちを形にするためにも、前に踏ませてもらいました」

 地元GⅠ(5月・日本選手権)は前検日のアクシデントで無念の欠場。復帰戦・高松宮記念杯は8、7、8、4着と厳しいものだったが、この1着が大きなキッカケとなりそうだ。

「前回は思った以上に走れなかった。今回は3日間と短いので、より集中して力を出し切ろうと。(1着は)自分の状態だけ(の結果)じゃないけど、踏み込んでからはゴールまで力も抜けず踏み切れた」とホッとした様子で話すと、付けた佐藤も「新田の踏み出しはケガ前と同じくらいすごかった。踏み直しもだいぶ戻っていましたよ」と太鼓判を押した。

 17日の準決10Rは佐藤を従えての自力戦。目標不在でも結果を出せば、胸を張って完全復活と言えるはずだ。