新時代に突入? 〝バカサバイバー〟こと青木真也(39)が、立ち技格闘技「K―1 WORLD GP 2022 JAPAN」(11日、福岡国際センター)に毒ガスを浴びせた。
今大会ではK―1フェザー級世界最強決定トーナメントが行われ、Krush同級王者の玖村修平など日本人選手5人とタイのルンピニースタジアムで活躍するジャオスアヤイ・ソー.デッチャパンら3人の外国人選手が出場。また6月に行われた立ち技メガイベント「THE MATCH」後のK―1の未来を占うという点からも注目の大会だった。
結果はK―1同級王者の軍司泰斗が順当に勝ち上がり優勝。1回戦でアルゼンチンのファク・スアレスを判定で下すと準決勝で玖村と注目の王者対決に1R3分でKO勝ちを収め、決勝も19歳の新鋭・斗麗に1R2分57秒でKO勝ちした。
この結果に青木は「結局、軍司が強かったってことなんですけど…。あとは外国人選手ですよね。トーナメントも準決勝の時点で日本人が3人だったじゃん。これからはいかに〝強い外敵〟を用意できるかが重要になると思う」と声をしゃがれさせる。盤石の日本人王者を脅かせる外国人選手をいかに発掘できるかが重要だというのだ。
このような状況になったことを青木は、立ち技というジャンルで世界的に人気が盛り上がっているからだと説明。シンガポールの格闘技イベント「ONEチャンピオンシップ」で立ち技の試合が多く組まれ、欧州でもキックボクシング団体「GLORY」が人気を集めるなどして軽量級でも選手の獲得競争が世界的に過熱しているという。青木は「選手の奪い合いが起きて、値段も釣り上がってるんだよ。それでせっかく獲得しても、活躍すると海外に行かれちゃう。非常に難しい状況なんです」と力説した。
K―1の話になると妙に熱くなるバカサバイバーは止まらない。「つまり、K―1は今までとは違うターンに入ったと思います」とすると、こう続けた。「外敵をどう探すか。かつての新日本プロレスと同じだと思います。新日本もいかに外国人を連れてくるかの歴史だったじゃないですか。そこが課題で。外国人もうまく引っ張ってきて、それを育てていかないといけない時代になったんじゃないですかね」
また、期待通りの熱戦となった軍司と玖村の一戦について「勝負に出た軍司に対して、玖村も勝負に出たからあの結果になったんですよ。勝負に出るからこそ倒される。トーナメントはやっぱり、両選手とも勝負を打つんです。なので決着がつきやすい。ワンマッチだともっと固くなる。また違う決着になったんじゃないかなあ」と分析。その上で「しかし玖村はなぜ(K―1ジム五反田チームキングス同門の)チャン・リー直伝の右ストレートを出さなかったんだ!」と叫ぶ。
世田谷で存分に演説した青木は最後に「次は3150ファイトだな。皇治のアニキ、六甲のアルマジロと言えば大の字の花火だよね! そしてサトシ・イシイは次は外敵としてK―1に乗り込んでくれ!」と意味不明なことを口にすると、風の様に去っていった。












