アイドルグループ「Snow Man」のリーダー・岩本照(29)が初の単独主演を務めた映画「モエカレはオレンジ色」(公開中)をめぐって、ジャニーズ事務所の滝沢秀明副社長が〝暗躍中〟だ。俳優としてブレークする期待を込め、「岩本に映画賞を!」と大号令をかけているというのだ。その背景を探ると、副社長としての焦りも見え隠れしている――。


「モエカレはオレンジ色」は、玉島ノンによる連載中の同名少女漫画を実写化した映画。岩本が演じる、超シャイで真面目な消防士に、ヒロインの生見愛瑠演じる、ぼっちのJKが恋をするというラブストーリーだ。

「7月8日に公開されてから3日間の興行収入は約2億4000万円。1年前の同じ時期に公開されたSnow Manのラウールが初主演した『ハニーレモンソーダ』は、最終的に興収10億円を突破したが、それを超えられるかは微妙なところです」(映画関係者)

 岩本は8~9月にも主演ミュージカル「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」が控えており、ジャニーズ事務所としては、俳優として開花することを期待しているのは間違いない。

 特にSnow Manというグループ名の名付け親でもあり、CDデビューに尽力した滝沢副社長が、リーダー・岩本に寄せる思い入れは特別のものがある。それは岩本にグループ曲の振り付けを任せ、ミュージックビデオ(MV)の制作など裏方の仕事まで任せていることからも分かる。

「滝沢副社長は、岩本に俳優として確固たる地位を築いてほしいと、今年の映画賞で『岩本に新人賞を取らせたい!』とスタッフらに号令をかけている。これはラウールの時はなかった動きで、今年は岩本にとって〝勝負の年〟と踏んでいる。変わらずメディア露出も増えていくでしょうね」(前同)

 さっそく1日放送の「ポップUP!」(フジテレビ系)に出演した岩本は、滝沢副社長との誕生日エピソードを告白。21、22歳の時に「滝沢(秀明)君に誕生日プレゼントでシルバニアファミリーのカーポート付きのおうちをいただいて。先輩からもらったものには意味があると思って」と、シルバニアファミリーを収集していた意外な過去を明かし、スタジオを驚かせた。

 もっとも岩本の猛プッシュの背景を探ると、滝沢副社長の〝焦り〟も見え隠れしている。

 岩本は2020年3月に過去の未成年飲酒問題が報じられ、活動自粛を経験。同じく担当する「美 少年」の佐藤龍我も同年12月に女優との熱愛を報じられ、活動を自粛した。また、今年3月にも、期待をかけるジャニーズJr.内の7人組「Travis Japan」吉澤閑也が、熱愛を週刊誌にスクープされた。

「滝沢さんは19年9月にジャニーズ事務所の副社長に就任後、仕事にも慣れたころにネクタイを外して胸元を開いたスーツ姿で仕事をすることもありました。しかしスキャンダルが頻発したことで、再びカチッとネクタイ姿に戻った。一時期は『立場がない』とじくじたる思いもあったようで、何かと目をかけてきた岩本への期待は大きい」(テレビ局関係者)

 裏方志向のある岩本は将来、滝沢副社長の右腕として重用される可能性もあるという。俳優としても認められれば、ますます〝タキニ(タッキーのお気に入り)〟の地位を不動にしそうだ。