WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ(13日、東京・大田区総合体育館)の前日計量が12日に都内で行われ、日本人初の4階級制覇王者で同級王者の井岡一翔(33=志成)と同級1位で挑戦者のドニー・ニエテス(40=フィリピン)が共にクリアした。
先に体重計に載ったのは王者・井岡。フラッシュがたかれる中、緊張の面持ちで体重の発表を待ったが、まさかの40グラムオーバー。着用していたネックレスを取ったがクリアとならず、やや慌てた関係者は「タオル、タオル」と指示。計量オーバーした選手がよく行うように、パンツを脱いでタオルで前を隠して計り直す作戦を勧めたが、井岡は「トイレに行きます」と決断した。
ザワつく会場を後にした井岡は数分後に戻ってきた。再び体重計に載ると52・1キロのリミットで何とかクリアとなった。ホッと胸をなでおろした井岡は「家の体重計がデジタルだったので、その誤差だったと思います」とプチハプニングの原因を吐露。そして、最後は「自分がチャンピオンとして強い姿をお見せしますので、よろしくお願いします」と意気込んだ。
なお、ニエテスは51・9キロでクリア。両者の対戦はニエテスが判定勝ちした2018年大みそか以来、3年7か月ぶりとなる。











