6月末で結婚退社が報じられていた日本テレビの久野静香アナウンサー(33)が7月から大手芸能事務所「松竹芸能」に所属することが17日、発表された。このところ、女性アナウンサーのお笑い事務所入りが相次いでいるが、そのワケとは。
久野アナは2013年から7年間、アシスタントを務めたバラエティー番組「ザ・世界仰天ニュース」で共演した「松竹芸能」所属のトップ・笑福亭鶴瓶(70)に紹介され、所属を決意したという。
「news zero」のキャスターも務め、清楚な容姿と硬軟幅広い番組で機転のきいた仕事ぶりで知られるが、素顔は中高校をソフトボール部で汗を流し、SNSなどではバイクでツーリングに出かける様子などをアップし、アクティブな私生活を送ってきた。17年2月に一般男性と結婚したが離婚。今回の結婚は2度目で関西在住となることも、松竹芸能所属の要因となったようだ。
このところ、在京キー局の女性アナウンサーが、大手のお笑い事務所に移籍するケースが目立っている。今年3月末でフジテレビを退社した久代萌美(32)、08年にテレビ東京を退社してフリーだった亀井京子(39)は吉本興業所属となった。
お笑い事務所関係者は「ひと昔前は女子アナの退社後はセントフォースなどのフリーアナ事務所に入って、レギュラー番組を持ってCMにも出て、局アナ時代の10倍を稼ぐのが目標という発想だった。それが変わったのは元NHKの有働由美子さんがマツコ・デラックスの所属事務所に入った18年くらいからではないか」という。
NHKの顔だった有働アナは18年3月にNHKを退局し、各芸能プロが争奪戦を繰り広げたといわれたが、マツコやくりぃむしちゅーがいる「ナチュラルエイト」に所属を決めた。これが後の局アナに影響を与えたという見方だ。
「帯番組の『news zero』のキャスターを続けている有働さんのような例は勝ち組ですが、テレビ業界は低迷し、レギュラー番組が決まっても昔ほどギャラも臨めない。それならば、芸人を多く抱え、イベントの司会などにバーターで出演できるお笑い事務所を選ぶということなのでしょう。個別のギャラは少なくても確実に数をこなせるし、今は地上波だけでなく、BSやネット放送、芸人のユーチューブなどメディアが増えて、芸人とつながっていれば、仕事が途切れることはないでしょうからね」(同)
今のお笑い事務所には女性アナだけでなく、文化人、アーチストなど、芸人だけでない幅広い人材が所属している。それだけ格が上がったともいえそうだ。












