松戸競輪ナイターGⅢ「燦燦ムーンナイトカップ」は12日に最終日を開催。11Rに行われたガールズケイリン決勝は、ホームから仕掛けた日野未来(29=奈良)が、逃げた児玉碧衣(27=福岡)をゴール寸前で捕らえ、通算2回目のVを達成した。今シリーズは児玉と奥井迪(40=東京)の2強の争いが焦点だったが、間隙を突いたまくりが見事に決まった。

「最近、強い人を意識しすぎるあまり、何もできずに負けるパターンが多かった。だから決勝は何も考えずに外を踏もうと、それだけでした。だから前の動きを見て(ホームあたりからの流れは)覚えていないんです…」

 それだけ懸命にもがいたが「最後は抜いた感覚はあった」と冷静に優勝を確認し「ファンの方の気持ちのこもった声援がすごかったです」と、ガッツポーズで大歓声に応えた。

「今年は競輪祭(ガールズグランプリトライアル2022)に出場することはもちろん、勝つことが目標。だから賞金を上積みできてよかった」と、この先へ向けて弾みを付けるVとなった。