“最強の地下アイドル”仮面女子のセンター・立花あんな(24)が特撮ドラマ「横浜見聞伝スター☆ジャン Episode:2」(tvk、4月24日から毎週日曜、午前10時15分〜)で戦隊ヒロインデビューする。15日には俳優いしだ壱成(41)、さとう珠緒(43)ら共演者と制作発表会見に登壇した。同ドラマは横浜を舞台にした特撮ドラマの新シリーズで、立花が演じるのは惑星エイチの王に仕える親衛隊で「ロイヤルガード」と呼ばれる騎士の一人。スピードでかく乱する速さの騎士「ロイヤル・ライトニング」(雷来=らいらい)役だ。会見で「女の子らしいムーブもあるし、気の強さもある。私も普段は気が強いので、ナチュラルに演じられました!」と初出演の喜びを語った立花に改めて話を聞いた。

 ──まさかの戦隊ヒロイン

 あんな:いえ、小さいころから「忍者戦隊カクレンジャー」(1994〜95年)、「超力戦隊オーレンジャー」(95〜96年)、「激走戦隊カーレンジャー」(96〜97年)を見ていました。私は92年生まれですが、記憶に残っています。

 ──テレビで見ていたヒロインと共演

 あんな:オーレンジャーのさとう珠緒さん(オーピンク)と同じピンクのヒロイン役なので、夢みたいです。実は前田希美さん(22)と「リアル鬼ごっこ4」(2012年、安里麻里監督)で共演しているんです。当時は撮影でも顔を合わす機会が少なかったのですが、相変わらずかわいかったです。

 ──ライブ活動をしながらの撮影

 あんな:撮影が始まったのは1月で、ライブの合間に台本を読んでいました。台本を読むのが楽しみだったので、苦ではなかったです。MOKU監督の熱い思いが伝わってきたので、これは期待に応えなければと気合を入れました。外の(撮影)現場が多く、寒くないということはなかったのですが、監督さん、カメラマン、音声さんとか食事もとらずにずっとやられていた。その姿を見たら「寒い」なんて言ってられなくなって、一緒に見ていました。

 戦隊ヒロイン・立花と悪役・松木(右)の対決シーンも!
戦隊ヒロイン・立花と悪役・松木(右)の対決シーンも!

 ──アクションシーンもこなした

 あんな:アクションはかっこよくできたと思います。運動は得意というか平均的です。跳び箱は跳べますから。戦闘ばかりではなく、人物にスポットを当てたり…。ロマンスもありますよ。内容はまだ秘密です(笑い)。

 ──スター☆ジャンの見どころは

 あんな:悪徳マネ…、いえ悪役の松木さん(松木威人=同じ事務所)と戦いました! アリスファンの方は1話から必見です。

 ──俳優の先輩から見た立花あんな

 松木:セリフを間違えない。あとは根性があるところですね。自分の番じゃなくても撮影現場から離れずに見ている。場になじもう、勉強しよう吸収しようという意欲が感じられた。

 ──体調不良などでライブを休んだことがなく、仮面女子・アリス十番の“鉄人”と呼ばれている

 あんな:モーニング娘。さんに憧れてアイドルを目指したんです。テレビを見ると、いつも歌って踊って笑顔のモーニング娘。さんに元気をもらっていたので、私もそうなりたかった。「いつも元気なアイドルでいよう」というのが私のアイドル像です。

 ──実際には苦しい時も?

 あんな:まありちゃんの卒業(渡辺まあり=15年4月アイドル卒業)とか本当に悲しいこととか、実はケガをしていた時期もありました。でも、見に来ている人には関係ないじゃないですか。ステージで誰が体調が悪いとか、わからないだろうし…。それこそ、劇場まで足を運んでお金を払って見に来てくださった方に、当日になって休みとか悲しい思いをさせたくない。

 オープニング曲「キズナノチカラ」を披露した仮面女子
オープニング曲「キズナノチカラ」を披露した仮面女子

 ──仮面女子が主題歌を担当する

 あんな:「キズナノチカラ」は仮面女子の“推し曲”になると思う。スター☆ジャンは友情、絆がテーマ。歌詞の中に出演メンバーの名前がひそかに入っています。登場人物に合わせた歌詞に感動しました。曲もかっこいいです。メンバーと手をつないだり、腕を組んでヘドバンしたりとかメンバー同士の絆が確かめあえるパフォーマンスも組み込まれています。会見で初披露したのですが共演の関根裕介さん、監督さんとか、私のアイドルとしての姿を見て「感動した」とほめていただきました。

 ──仮面女子・アリス十番のセンターとしての今後

 あんな:私たちは国民的地下アイドルになる!と宣言しています。去年、さいたまスーパーアリーナでライブをしたので、ファンの方は次はどこでやるの?と考えていると思います。キャパダウンはできないので、ドームクラスの会場でできればいいですね。海外ライブももっとやってみたい。

 ──演じてみたい役柄

 あんな:平均的な女の子の役が多かったので、アイドルだったらできない表情ができる悪役とか悪女を演じられるようになれたらと思います。

 ──今後の目標

 あんな:女優の仕事もしたいので、ライブ活動と二足のわらじを続けていきます。エピソード1の謎がエピソード2で明かされるという設定ですが、2から見ても感動できるストーリーになっています。すてきな経験をさせてもらったので、監督と共演者の熱い思いがこもったスター☆ジャンを広めていきたい。劇場版も楽しみにしてください。