双子でハーフの新人タレント・鈴木みな(16)、鈴木まりあ(16)は今年1月から放送された「ミスタードーナツ」のCMに抜てきされ、注目を浴びた逸材だ。

 その2人が今度は歌手デビュー。「Who’s That Girl(フーズ・ザット・ガール)」というエレクトロポップユニットを結成して3月29日、歌手デビューのデジタルシングル「醜いアヒルの子」のネット配信を開始した。

 かれんで憂いを帯びた雰囲気は、1990年前後に活躍した「Wink」(鈴木早智子=48、相田翔子=47)をほうふつとさせる。

 解散した「SMAP」や歌手の浜崎あゆみ(38)をプロデュースしてきたCMJK氏がプロデュースする。

 みなとまりあは「歌手デビューさせていただくことは、とても貴重でいい経験になると思います」と声を揃えて意気込む。「Winkさんは、本当に奇麗で振り付けも完璧だったので、私たちも皆さんにそんなふうに思ってもらえるような歌手になりたいと思います」と続けた。

 2人は双子で茨城出身。父がイラン人で母が日本人のハーフでもある。その存在はすでにヤフーニュースにもトップ記事で掲載され、関心を寄せられている。