ブラジル代表が6日の日本戦(国立)を前に緊急事態に陥っている。

 韓国メディア「フットボールリスト」などは、韓国戦(2日)を控えた1日の公式練習でエースFWネイマール(パリ・サンジェルマン)が負傷したと一斉に報道。ミニゲームで右足を負傷して練習を切り上げた。ブラジル代表のチームドクターは「以前に負傷した部位に不安と懸念があった」と説明。古傷が再発した形で今後は無理をできず、日本戦の出場にも暗雲が垂れこめてきた。

 エースだけではない。ブラジルメディア「グローボ」によると、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティーで今季優勝を果たした正守護神のGKエデルソンが5月31日の練習中に左太ももを負傷。代表チームからの離脱が決まった。また、同メディアは「DFガブリエウ・マガリャンイス(アーセナル)も太ももの痛みで治療を受け、練習から抜けた」と報道。名門で不動のセンターバックを務める守備の要も、アクシデントに見舞われた。

 さらに、今季ブレークしたDFエデル・ミリトン(レアル・マドリード)が新型コロナウイルス感染の懸念が出てチーム合流前に隔離。その後に陰性判定が出て合流できる見込みとなったが、調整に大幅な狂いが生じており、出場は微妙な状況となっている。

 世界的スターを数多く擁するブラジルで発生した〝負の連鎖〟。王国を迎え撃つ森保ジャパンとしても、これ以上のケガ人が出ないことを祈るばかりだ。