中国1部の重慶両江が資金難により解散したことを受けて、所属選手がクラブの悲惨な実態を明かした。
中国メディア「新浪体育」は重慶に所属していた徐武の談話を掲載。同選手は「私の人生におけるこの1週間は、実に長く困難なものであり、その現実を直視することは難しい。私たちはただ(クラブが)問題に気づいて解決してくれること、そして当局を含む各企業が、どんなことがあっても約束を守ってくれることを望んでいたのです。25年来のチームが、まさかあんなふうに消えてしまうとは…」と心境を明かした。
同選手によると、解散発表後に大勢のファンがクラブを訪問。クラブの前に座り込んで涙を流しているファンもいたそうで「見ていて本当につらかった」という。
「あんなに苦労して守ってきたチームが、こんな形で失われるとは…。重慶を手放したくない、このチームを手放したくない、ファンを手放したくない。短期的には、どこに向かっているのかもわからない。結局、私が言えることは、今後の中国プロサッカー界で、私たちと同じような悲しみに遭遇する人がいなくなることを願うだけです。何しろ、その背後には数え切れないほどの家族がいるのですから」
さらに、同選手は賃金未払い問題についても言及。「今になっても、2019年の未払い賃金が、思い出せないほどたくさん残っているんです」「昨年は1年の給料が1か月分だったこともあり、家族からのプレッシャー、自分たちの精神的なプレッシャー、さらにはチーム降格のプレッシャーもあり、本当に大変でした」などと悲惨な実態を告白した。












