WBA世界フライ級王座統一戦が31日、京都・島津アリーナで行われ、WBA世界フライ級王者・井岡一翔(27=井岡)がWBA世界同級暫定王者スタンプ・キャットニワット(18=タイ)に7R2分51秒TKO勝ちし、4度目の防衛に成功した。

 2Rに相手の右フックでダウンを喫したものの、そこから巻き返してペースをつかむ。ボディー攻めなどでじわじわ相手を追い詰めた。すると7R、左ボディーでまずダウンを奪い、再開後に連打を浴びせると、またもボディーを炸裂させて2回目のダウンを奪った。ここでレフェリーがスタンプの様子を確認し、試合を止めた。

 井岡は「結果としてKO勝ちができて、京都に見に来てくれたファンにKOを見せられてよかったです。最初にダウンしてしまったので、やられたらやり返す倍返しをしようと思っていました」と会心の勝利を振り返った。

 宣言通りのKO勝ち。最高の形で2016年を締めくくった。そして17年には、WBO世界フライ級王者・鄒市明(35=中国)との統一戦も浮上している。井岡は「2017年も唯一無二を心がけて進化していきます」とさらなる精進を誓った。