4度目のカド番へまっしぐら…。大相撲夏場所7日目(14日、東京・両国国技館)、大関正代(30=時津風)が、北勝富士(八角)に押し出されて早くも6敗目。取組後は「かみ合わないですね」と力なく語った。
カド番だった先場所も6日目を終えて1勝5敗と苦しい土俵となっていたが、7日目の白星から息を吹き返し、終わってみれば9勝6敗。大関陥落を免れたが、今場所はその7日目に黒星を喫した。先場所の〝再現〟とはいかず「そんなに甘くはないですね」。4日目に幕内高安から初白星を挙げたが、そこから再び3連敗となり「(白星で流れが)変わるかと思ったけど、悪いところばっかり」と、ため息が聞こえてきそうな口調だった。
しかも巻き返しのイメージも浮かんでこない。大関からは出てくる言葉はネガティブなものばかり。「体調は問題ないけど、キッカケをつかめていない感じがする」「自分が思うように体が動いてくれない」「精神的にも、どこか落ち着きがない」。暗中模索状態の中、勝ち越しへはあと1敗しか許されない。大関として、このままずるずると黒星を重ねるわけにもいかず、「切り替えられたらいいと思う」と言うしかなかった。












