レアル・マドリード(スペイン)が劇的な展開で欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝進出を果たした。ホームにマンチェスター・シティー(イングランド)を迎えた4日(日本時間5日)のCL準決勝第2戦で0―1の終了間際に2点を加え、2戦合計5―5となって突入した延長戦で勝ち越して歓喜の瞬間を迎えた。

 その立役者はFWロドリゴだった。後半23分からピッチへ投入されると、敗退濃厚だった後半45分、ペナルティーエリア左からのFWカリム・ベンゼマの折り返しにゴール前で合わせると、さらにその1分後にDFダニエル・カルバハルのクロスに頭で押し込んだ。これで2戦合計5―5となり、延長前半5分にベンゼマが勝ち越しゴールを決めた。

 スペイン紙「アス」によると、起死回生のゴールを生み出したロドリゴは「今日起こったことを説明する言葉もない。神様は私を見て『今日はあなたの日です』と言われた。チームをCL決勝に進出させることができ、とてもうれしい。ほとんど敗退の状況だったが、最初のゴールで少しは信じられるようになり、ほかの試合でもビハインドを乗り越えてきたように、もう1点決めることができた」と振り返った。

 フランス・パリで行われる28日の決勝はリバプール(イングランド)と対戦。CL決勝で対戦するのは3度目で1981年に0―1で敗れ、18年には3―1で勝っている。今回はどちらに軍配が上がるのだろうか。