スペイン1部マジョルカの日本代表MF久保建英(20)は1日のバルセロナ戦で途中出場したが不発に終わり、チームは1―2で敗戦した。

 前回のアラベス戦でハビエル・アギーレ監督の就任後初先発を果たしたが、古巣との対決で再びベンチに逆戻り。0―2で迎えた後半15分からようやくピッチに投入され、シュートを放つ場面こそあったが決定機はつくれなかった。

 アギーレ監督は「いい仕事ぶりだった」と評価しつつも「もっとピッチに立たせてあげたいとは思うが、試合が難しくそれができないこともある」とスタメン固定で起用するには至っていないとの見解を示した。

 今季はまだわずか1ゴールで、熱望する保有元のレアル・マドリード復帰へ厳しい状況が続く。さらに逆風も吹いてきた。

 Rマドリード専門メディア「デフェンサセントラル」は、久保とポジションが重なり同年代でもあるFWロドリゴが契約延長する見込みになったと報道。「ロドリゴはとどまることになった。2025年6月30日までの契約になっているが、すでに更新へ向けた交渉は始まっており、年俸アップを含めて夏に再び話し合うことになる。彼はピッチの上で契約延長を勝ち取った」と指摘した。

 ロドリゴは今季前半は低調で放出候補に挙げられていたが、終盤になって急上昇してアンチェロッティ監督の信頼を獲得。クラブも才能が開花しつつあると見ており、契約延長する公算が高くなった。

 ロドリゴがRマドリードでのプレーを保証されることになれば、久保の復帰はますます厳しくなる。残りのシーズンでなんとかアピールしたいところだ。