久留米ミッドナイト競輪(FⅡ)は26日が2日目。地元の尾方真生(22=福岡)は初日2Rを貫禄のパワー駆けで圧勝したが「車間を切って4角から行きたかった。でも前が踏んだからどうしようとなって構えてしまった。終わってますね(苦笑)。失敗です」と1着にも浮かない表情。

 そこへ、日野未来(29=奈良)が通りかかると「1Rを走った未来さんから『バンク軽いよ』って言われたんですけど、全然そんなことなくって。重かった~!!」と日野を見るなり恨み節。

 日野は久留米バンクに出げいこへ赴くなど当地とはなじみがあり、尾方とも一緒に練習をする間柄。そんな両者の緊張関係はいつも激しく、熱い。

 日野は「え~そうだったんだ~」とまるで聞く耳を持たず、笑いながら尾方のボヤキを受け流した。

 それでも尾方は「前回の四日市は私をずっと内に閉じ込めて1着を取っていたんです」と続け、日野に警戒感ありありだった。両者の激しいデッドヒートは決勝戦で見られる見込みで、まずは2日目が大事。

 尾方は「2日目は雨でしょう。来る前は3日間、雨のつもりで準備していました。私は雨が降って重たい方が好き。タイヤが引っ付く感じがして流れるんです。ペースに入れやすいって感じ」と〝重走路〟を歓迎していた。