オープンフィンガー男・YA―MAN(25)がまたもや圧巻の打ち合いを制した。

 立ち技打撃格闘技イベント「RISE」の年間最大興行「RISE ELDORADO 2022」(2日、東京・国立代々木競技場第一体育館)で、YA―MANは伊藤澄哉と対戦。戦前は埼玉出身のYA―MANと八王子育ちの伊藤による〝ヤンキー対決〟として注目を集めたが、その期待に違わぬ打撃戦になった。

 ゴングと共にガードをかなぐり捨てて殴り合うと、伊藤の打撃を受けたYA―MANが眉間から大流血。ところが血を見て動きの良くなったのか、YA―MANがラッシュを仕掛けて最初のダウンを奪った。

 だが、伊藤の反撃に苦しめられる。カウンターで右フックを合わせられて、ダウンを奪い返されてしまった。その後、流血が激しくなりドクターチェックが入ったが、試合が続行されると再び激しい殴り合い。YA―MANが2度のダウンを奪って、1ラウンド2分33秒、3ノックダウンでKO勝ちを収めた。

 劇的すぎる勝利にYA―MANは「3年前にTARGET所属ということで、天心君と面識があって『早く俺のところまで上がって来い』って言われて。俺ここまで来たよ、天心!」とこの日の大会でRISEを卒業する那須川天心にメッセージ。

 さらに「3年前、何も持ってなくて、誰も俺のこと知らなくて。でも、1年でこんなに人生変われるんで。1日1日大事に生きていけば絶対に成り上がれるんで、みんなも頑張ってください」とファンにエールを送った。

 そして最後に、6月19日に東京ドームで行われるキックのメガイベントへの出場を見据え「みんな誰と(の試合が)見たい? でも、芦澤(竜誠)はなしで。だって勝敗が分かり切ってるでしょ。芦澤はやめて!」とアピールしていた。