玉野競輪GⅢ「開設71周年記念」(瀬戸の王子杯争奪戦)が26日に開幕する。宇都宮GⅡウィナーズカップから中3日の強行軍の中、強豪が集結。大規模改修を終え同日リニューアルオープンの新生・玉野バンクに華を添える。メインの特選Rで気になるのは、前回大会の覇者・松浦悠士(31=広島)だ。

 前検日の時点で299勝を挙げており今回、節目達成に挑む。宇都宮GⅡウィナーズカップの決勝で達成できれば万々歳だったが、相手もあることでさすがにシナリオ通りにはいかなかった。

「(清水)裕友が勝ったしギリギリまで力勝負できたので良かった。裕友には『こっちは299勝だぞ』と言っておいたんですけどね(笑い)」

 宇都宮からは中3日――。疲れは当然残っている。

「決勝戦の際に腰とお尻を痛めてしまった。ケアを念入りにしてきたので、だいぶ良くなっているはずです」

 特選12Rには宇都宮で好連係した太田竜馬(25=徳島)が目標におり、初日からチャンスが巡ってきた。「脇本(雄太)さんがいて関東は4車結束。なかなか厳しいですよ」と簡単には見ていないが「実は通算200勝も玉野だったんです。何かの縁ですね。節目のバンクとして思い出を残したい」と意欲をのぞかせる。

 それは前回の大会覇者としての意地とプライドがあるからこそ。連覇を目指し初日から全開で挑む。