ようやくエンジンがかかってきた。大相撲春場所8日目(20日、大阪府立体育会館)、大関正代(30=時津風)が幕内霧馬山(25=陸奥)を寄り切って3勝目(5敗)を挙げた。
立ち合いで前まわしを取られるも、最後はうまく左ひじを相手の右にねじこんで土俵外に追いやった。取組後は「立ち合いから止められているのが気になるところ。勢いを殺されているし考えないといけない」と浮かない顔。それでも今場所初の連勝に「負けている時よりは精神的には安定しているかな」と、わずかながら手応えを見いだした。
3度目のカド番の中で初日から4連敗と最悪のスタート。だが、その後は3勝1敗と徐々に立て直しの感があり「その日できる相撲を取り切って(結果に)つながったらいいと思っている。応援していただいているので、期待に応えたりいい相撲を見せたい」と最後まで全力を尽くすことを誓った。












