【東スポ音楽館】演歌歌手・天童よしみが50周年記念曲として1月にリリースしたのがシングル「あなたに咲いた花だから」(作詞・水木れいじ/作曲・水森英夫)だ。1972年に「天童よしみ」としてデビューした天童の集大成ともいえる一作だ。

 ――新曲はどんな作品ですか

 天童「好きな人が夢を追って一生懸命に頑張っているのを、本当はそばにいたいのに、一歩下がって遠くから支える芯の強い女性を描いています。歌っていて優しい気持ちになり、そして力がわいてくるような歌です」

 ――曲を最初に聴いた時の印象は

 天童「天童よしみを長い間、支え続けてくださったファンの皆さまの心境に通じるものを感じました。50年の節目を迎えた今の私にぴったりな曲だと思います」

 ――昨年はインターネットサイン会なども初体験したそうですが

 天童「最初、私もどうなるか心配だったのですが、ファンの皆さまとネットを通じてコミュニケーションが取れたので手応えがありました。これからもインターネットを利用したイベントに積極的に取り組んでいきたいと思います」

 ――50周年を振り返って一番の思い出は

 天童「思い出はたくさんありすぎて選ぶのは難しいですが、やはり2000年のNHK紅白歌合戦で初めて紅組のトリの大役をさせていただいた時ですね。あまりの緊張と責任の重さで、テレビにげっそりとやせて映っていないか不安でした(笑い)」

 ――今年はどんな年にしたいですか

 天童「このようなコロナ禍で迎えることになるとは想像もしていませんでしたが、世の中がどんなに変わっても、歌の力は変わらないものと思っております。私の歌で少しでも元気になったと言っていただけるように、日本中、隅々まで皆さまが明るい気持ちになっていただけるようなコンサートツアーを考えています」

 ――ファンの方へメッセージをお願いします

 天童「思えば右も左も分からない子供のころから、ベテランと言われるようになった現在まで、常にたくさんの方々に温かく見守られ、支え続けていただき、誠にありがとうございます。今年はお世話になったすべての皆さまへ感謝を伝えていく1年にしたいと思います。50年をひとつの節目として、通過点として、これからも日々前進あるのみです。天童よしみの2022年を楽しみにしていてください。私も思いっきり50周年をエンジョイします!」