〝最強兄弟の兄〟こと朝倉未来(29)がリベンジロードを優先する。

 大みそかの格闘技イベント「RIZIN.33」(さいたまスーパーアリーナ)で斎藤裕(34)と対戦する未来は21日に練習を公開し「1ラウンド(R)で倒したいですね」と語った。

 昨年11月の初代RIZINフェザー級王座をかけた一戦で敗れており、まずは斎藤への雪辱が大きなテーマとなる。もう一つの〝宿題〟が、6月の東京ドーム大会で屈辱の失神負けを喫したクレベル・コイケ(ブラジル)だ。

 未来は「ぶっちゃけ(RIZINフェザー級王者)牛久(絢太郎)選手には勝てる自信がある。相性がいい」とした上で「それより斎藤選手、クレベル選手とやりたい思いがあった。実力的にあの2人が強いし、RIZINトップだと思っているので」と言い切る。

 10月の横浜大会で斎藤とフェザー級王座をかけて戦う予定だったクレベルだが、オファーを拒否したことで一時はRIZINとの関係が険悪になった。だが榊原信行CEOはクレベル側と和解したと発表しており、交渉の余地は十分。

 また、かねて未来は海外志向があったが「それが最優先です」と、まずは2人への雪辱しか頭にない。

 2022年について「とりあえず考えてない。(斎藤に)勝つことしか考えていないので。終わってから考えたい」とする未来だが、大みそかの斎藤撃破から一気にクレベルとの再戦を狙うようだ。