WBO世界スーパーフライ級王者・井岡一翔(32=志成)が、大みそかに予定されていたIBF世界同級王者ジェルウィン・アンカハス(フィリピン)との統一戦の中止ショックを明かした。
統一戦は新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の感染拡大による外国人の入国停止措置を受けて3日に中止が発表された。その後、同じく大みそかに同級6位の福永亮次(35=角海老宝石)とのV4戦(東京・大田区総合体育館)が決定。20日にオンラインで取材に応じた一翔は「中止を聞いたとき、はじめはなかなか受け入れられない、心に穴があいたような感じだった」と振り返った。
中止決定後3日ほどショック状態だったが、「トレーニングをやめようとはならなかった。大みそかに試合をしたい気持ちが強かった。試合をできるならやりたかった」。そうした中で福永との対戦が浮上し、アンカハスと同じサウスポーだったこともあり「福永選手がサウスポーだと聞いて、サウスポーに対してトレーニングをしていたし、試合を決めた1つのポイントだった」と語った。
対戦に向けて「やると決めたからには負けられない。向こうもチャンスだと気持ちも上がっている。こういうタイミングだから引き締めないといけない」と油断なく臨む。アンカハス陣営とは、1戦挟んでの対戦で合意しており、勝って今年を締めくくって再び統一戦へと進んでいく。












