バイオリニストの高嶋ちさ子(50)の“快進撃”が続いている。その美貌と音楽家としての腕前で以前から人気はあったものの、ここにきて一気に大ブレーク。バラエティー番組やイベントなどに引っ張りだこなのだ。もちろん、その理由は歯に衣着せぬ物言いにほかならない。ネットでは炎上することもしばしばだが、本人はどこ吹く風。業界では最近、ある異名までついたそうで――。

 テレビ関係者によると、高嶋が出演するバラエティー番組の2つがゴールデンタイムに進出するという。一つは毎週水曜日の深夜0時20分に放送する「ザワつく!一茂 良純 時々ちさ子の会」(テレビ朝日系)、もう一つは2017年から年2回ペースで放送されてきた「明日は我がミーティング」(TBS系)だ。

「いずれも今春からゴールデンでレギュラー化することが決定しています。ゴールデンのレギュラー番組が2本同時に決まるなんて、異例中の異例です。それだけ今の高嶋にタレントとしての勢いがあるという証拠でしょう」(同関係者)

 名門・米エール大学音楽学部大学院を修了し、海外で活動してきた高嶋。1997年に日本に拠点を移すと、その美貌とバイオリンの確かな技術から注目を集めてきた。99年に一般男性と結婚し、今では2児のママでもある。

 そんな高嶋のブレークのきっかけとなったのが、ある新聞のコラムに掲載された“ゲーム機バキバキ事件”だ。

 長男が入院した際に、友達の母親に「暇だろうから」とゲーム機をプレゼントされたのだが、宿題が終わっていないにもかかわらずプレーしていたことがわかり、高嶋がゲーム機を真っ二つに割ってしまったのだ。

「子供たちが約束を破ったことが高嶋の逆鱗に触れたのですが、ドン引きしたネット民から『やりすぎだ』とバッシングの嵐。ただ炎上しても、本人はお構いなし。その後も毒舌キャラは収まるどころか、ますます冴えわたるようになりました。もともと子供時代のあだ名は『悪魔』ですからね。バッシングされても、高嶋は『上等だよ!』と開き直るようになったのです(笑い)」(芸能関係者)

 ところが、番組などで高嶋が掛け値なしの本音を吐くたびに視聴率は上昇。テレビマンたちがそのタレント性に飛びついた。

「反感を持つ視聴者もいますが、高嶋の人柄を知れば彼女の毒舌には愛があると評価されるようになってきたようです。特に主婦層からの支持が大きい。自分では言いたくても言えないような本音を、ズバッと代弁してくれる高嶋に、爽快感を感じるのではないでしょうか」(キー局プロデューサー)

 ついに業界では“女性版・梅沢富美男”との異名までついてしまったという。

「毒舌キャラは難しいんですよ。人に刺さる言葉をチョイスしなければならない半面、それが暴言にならないバランス感覚が求められる。ビートたけしはもちろん、有吉弘行、マツコ・デラックス、坂上忍、梅沢富美男…。売れている毒舌キャラの芸能人は頭がいい。しかも、女性の毒舌キャラは少なく、主婦層のファンがついている高嶋の存在は貴重です。このまま躍進が続けば、いずれ単独で冠番組を持ったとしても何らおかしくはありません」(大手広告代理店幹部)

“女性版・梅沢富美男”高嶋は今後もほえまくりそうだ。