アジアチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)でJ1町田とJ1神戸が準々決勝に進出した。

 先日の決勝トーナメント1回戦で町田は江原、神戸はFCソウルと、ともに韓国Kリーグ勢に勝利。それを受けて韓国メディア「スポーツ京郷」は「今季のACLEでは特に韓国と日本の明暗が分かれた。J1の強豪である町田、神戸、広島が1次リーグで1~3位を占め、KリーグのFCソウル、江原、蔚山は7~9位で辛うじて体面を保ったが、韓国と日本の直接対決として注目されたトーナメントはさらに散々な結果となった」と伝えた。

 その上で「Kリーグの競争力は明らかに低下している。2020年代前半までアジア最強を争ったKリーグ勢だが、オイルマネーを前面に出したサウジアラビア勢に押され、今やJリーグに追い詰められている。サウジアラビアは外国人選手が中心だが、Jリーグは自国選手の力で競争力を確保した。Kリーグの衰退は時間がたつほど加速する可能性があるという懸念もある」と指摘した。

 競争力低下の一因に挙げたのがKリーグのシーズン制度。同メディアは「ACLEとACL2を春秋制から秋春制に変更した影響が次第に表れ始めている。Jリーグもこのため、来季から春秋制へ移行する。Kリーグも変化の必要性を認めながらも、関連施設が整っておらず、さらに時間が必要な状況だ。タイやマレーシアも競争力が急上昇している中、Kリーグが待ち受ける未来は暗たんるものばかりである」。Kリーグ復権の道は険しいようだ。