フェラーリ焼き芋!空前のブームやっぱり来てる

2019年04月04日 16時00分

自慢のフェラーリと焼き芋トレーラーの原田さん

 空前の焼き芋ブームの中、真っ赤なマツダロードスターで焼き芋を売る「えるろこロド芋」を本紙は取り上げたが、今度は「すーぱーかーやきいも」が登場した。

 真っ赤なフェラーリがトレーラーをけん引し、トレーラーの上に焼き窯をセット。真っ赤なエプロンで焼き芋を売っているのは原田輝和さん(50)だ。

 焼き芋車を始めたのは昨年12月。普段は東京都西多摩郡の「ドリームカー」という会社で車の修理やカスタム、板金塗装などを行うが「何かお店でもやってみようかな? 奥さんが芋好きだから、焼き芋屋でもやってみようかな?」と始めた。

 フェラーリF360モデナをバリバリに改造し、フロント周りは後継モデルF430に全面変更。バンパーやスポイラー、オーバーフェンダー、ウイング、リアバンパーなどは型を起こして作った。焼き芋窯はドラム缶を改造したものだ。

 フェラーリ独特の「クォ~~~ン」というエンジン音はスーパーカーとしての風格を感じさせ、誰もが振り向く。だが、ピタッと止まると、あの「石焼~きいも~」というメロディーが流れてくるのは意外だ。

「年齢的にスーパーカー世代でフェラーリを買ったのはいいんですけど、乗るのは年に数回。もったいないですよね。でもこれで活用法が見つかりました。お芋屋さんを始めるにあたっては、お芋屋さんをやっている方々に教えてもらいました。ロド芋さんにもあいさつに行きました。今、売っているのは紅はるか。めちゃくちゃ甘いので、お客さんも車と一緒にビックリしています」

 甘くてトロトロな焼き芋は1個500円。飛ぶように売れ、リピーターも多い。原田さんは「これから暖かくなってくると芋の質も変わってきます。別の業者さんから新しいお芋を仕入れられることになりました。その品種は春以降も甘くてトロトロ。みんなに喜んでもらえるように、長く続けていきたいと思っています」と話している。