【ブラインドサッカー】メッシが福祉事業のサポートも開始 ピッチ外でも大活躍

2020年09月10日 19時34分

メッシ(右)と加藤健人(オーカムテクノロジーズ社提供)

 スペイン1部バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(33)が活動の幅を広げている。

 日本ブラインドサッカー協会(JBFA)のソーシャルテクノロジーパートナーを務めるオーカムテクノロジーズ社は、メッシをグローバルアンバサダーに迎え、新プロジェクト「OrCam Dream Team」をスタートさせると発表。かねて子供たちへの支援事業などを行ってきたメッシが、福祉事業へのサポートにも着手した。

 同社では、紙やデジタル上に表示された文字を、周りに気づかれることなくリアルタイムで読み上げることができる新デバイス「OrCam MyEye2」を開発。視覚障がい者の目の代わりとなる画期的な製品を世の中に送り出した。

 また、当プロジェクトの一環として、2月には世界中から集まった十数人の視覚障がい者とのミーティングに参加。関係者によると、メッシ自ら積極的に意見交換を行っていたという。

 参加者の一人で、ブラインドサッカー日本代表の加藤健人(34=アクサ生命保険、埼玉T.wings)は「このような活動を行っていることがメッシ選手のすごさを表している。こういう視覚障がい者の商品に対して、世界的に有名な選手が(アンバサダーに)就くことはなかなかないと思うので、これを機にたくさんの人に知ってもらえるのでは」と感想を口にした。

 現在は、新型コロナウイルス禍の影響でミーティング等の具体的な日程は決まっていないものの、今後も精力的に活動していく方針だという。メッシの存在感の大きさは、ピッチ外でもやはり際立っているようだ。