久保建英のビリャレアル移籍の裏でRマドリーが〝大損〟 9億円を捨ててまで…

2020年08月08日 06時15分

価値が急騰する久保建英

 スペイン1部レアル・マドリードに所属する日本代表MF久保建英(19)が同1部ビリャレアル移籍の裏で所属先を〝大損〟させていたという。

 複数の現地メディアが1年の期限付きで久保のビリャレアル移籍決定を伝えている。両クラブ間、個人ともに条件面で大筋合意しており、メディカルチェックなどを経て正式発表される見通しだという。同国1部(来季は2部)マジョルカで評価を急上昇させて、スペイン国内外の30クラブが繰り広げた大争奪戦がようやく決着するが、Rマドリードには今回の決定以上に〝おいしい話〟もあった。

 同国メディア「ディフェンサ・セントラル」は、ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンがレンタル料として異例の1000万ユーロ(約12億5000万円)を用意して口説きにかかっていたと報じた。ただ、久保本人はスペイン1部でのプレーを望んだため実現しなかったが、ビリャレアルの300万ユーロ(3億7500万円)と比べるとその差は9億円近くある。

 もともとビッグクラブへの移籍は除外の方針(本紙既報)だったとはいえ、単純に目先の利益を追えば、新型コロナウイルス禍で悪化した財政補てんにうってつけの商談。実際、Rマドリードのフロレンティーノ・ペレス会長(73)は今夏の大補強を控える方針を宣言したほどだ。それでも本人の意向に反してドイツ行きを迫らなかったのは、将来的に9億円以上の利益をもたらしてくれると見込んだからだろう。
〝日本の至宝〟は武者修行2シーズン目も、その期待に応える成長を見せられるか。