ボートレースまるがめの「丸亀市議会議長杯」は10日、予選2日目が終了。11日の3日目は準優勝戦進出をかけた予選最終日を迎える。

 序盤戦2日間を終えて益田啓司(福岡=41)が4戦3勝2着1本と快調に飛ばしている。特に2日目後半9Rでは競り合った村上純(岡山=46)を2周ホームストレッチで伸び勝つ形で抑え込んだ(公式発表の「決まり手」はまくり差し)舟足はパワフルそのもの! 「ターン回りがいいですね。このいい足をキープしたい」と、余裕の笑みを浮かべていた。

 一方、この益田を追って得点率第2位につけた船岡洋一郎(広島=33)もデキはすこぶるつきだ。ここまで3、1、2、1着と安定感は抜群。2日目11Rはインから余裕の先マイを決めて快勝したように「(2日目は)2走とも足は良かった。ホーム、バックとも伸びるし、ピット離れもいい。伸びに関しては上位クラス」とエンジンの力強さを肌で感じ取っている。

 予選最終日の3日目は前半戦6R4号艇と、後半戦11R(勝ち上がりに無関係の一般戦)での2回走り。ここをしっかりと勝ち切ってくるようなら、一気に今節のV奪取まで、視野に入ってくるに違いない。