【ボクシング】V3田中恒成「ダメージ何もない」4階級制覇に意欲

2020年01月02日 12時21分

 大みそかに行われたボクシングのWBO世界フライ級タイトルマッチで3度目の防衛に成功した田中恒成(24=畑中)が1日、都内で一夜明け会見を行った。

 挑戦者で同級11位のウラン・トロハツ(26=中国)を3ラウンド2分29秒、KOで破ったとあって、腫れもない奇麗な顔で登場。「ダメージは、何もないです」と語った。

 ボディーでダメージを与えて、最後はアッパーで仕留めた流れを「ボディーがうまくフェイントになって、アッパーが当てられた」と説明した。

 2020年はスーパーフライ級での4階級制覇に挑むかが注目されるところだが「今回はフライ級でもいいパフォーマンスを見せることができた。自分としてはSフライ級でも、どっちでもいい」とした上で、今月中に畑中清詞会長(52)らと方向性を話し合う場を持ち、2月ごろにも方針を明らかにする見込みだ。

 19年を振り返ると、3月のV1戦は元WBA&IBF統一世界ライトフライ級王者の田口良一氏(33)に激闘の判定勝ち。8月のV2戦は7ラウンドTKO勝ちもダウンを喫し、6ラウンドまでの採点では0―2で負けているという不完全燃焼だったが、最後は圧倒的な3度のダウンを奪ってのKOで締めくくった。

「ひと皮むけたい」と抱負を語った20年は「昨日の試合を当たり前にして、そこから一段レベルアップしたい」と具体的に説明した。

 その“戦場”はどこの階級になるのかが注目されるところだ。