人気アイドルグループ「乃木坂46」が15日、神奈川・横浜の日産スタジアムでメジャーデビュー10周年を記念したバースデーライブを開催。アンコールでは、卒業生で1期生の高山一実(28)、松村沙友理(29)がサプライズ登場した。

 アンコール1曲目「ガールズルール」で本編にも出演した白石麻衣、西野七瀬、生田絵梨花が再登場。さらに、ボルテージを上げたのは高山&松村も参加した現役メンバーとの〝夢の共演〟だ。

「ガールズルール」「ロマンスのスタート」の2曲をメンバーと一緒に歌い、笑顔でファンの声援に応えた。

 松村は「ライブを見て、私たち乃木坂46がここから始まったんだなと改めて感じられた。このホーム感、私たちには絶対乃木坂があるって安心して、生きていけるなと思いました。乃木坂46、大好き~!」と叫んだ。

 高山も「出演のお話をいただいて、すっごく楽しみにしてて。こんなに乃木坂が好きなんだなと改めて思いましたし、やっぱり乃木坂は最高です!」と断言。「ライブをずっと見させていただいて、一体感に感動した。メンバーの頑張り、スタッフさんのお力添え、ファンの皆さんの会場(の雰囲気)作りにすごく感動した一日でした」とグループに関わるすべての〝愛〟をたたえた。

 なお、グループの冠番組などで共演し「公式お兄ちゃん」として慕われるお笑いコンビ・バナナマン(日村勇紀、設楽統)も観戦。カメラで抜かれると、2人はサイリウムを手に〝オタ芸〟を披露して盛り上げた。

 2012年2月22日に「ぐるぐるカーテン」でデビューした乃木坂46。毎年2月にバースデーライブを行ってきたが、今年で10回目を迎え、前日14日と合わせグループ史上最大規模となる日産スタジアムで開催。1期生から5期生までの現役メンバー44人と卒業生5人が出演し、各日7万人、計14万人を動員した。