「M―1グランプリ2020」で決勝進出を果たしたお笑いコンビ「ウエストランド」(井口浩之=39、河本太=38)がMCを務めるユーチューブチャンネル「ウエストランドのぶちラジ!」が、立ち上げから11周年を迎える今年9月、東京・新宿ロフトプラスワンで公開収録を行うことが決定した。本紙のインタビューに応じた井口は、M―1決勝など現在の活躍は、同チャンネルでの“鍛錬”のたまものだと明かした。
ウエストランドの動画配信は2011年に「ユーストリーム」でスタート。その後、13年に現在のユーチューブに舞台を移した。今でこそ配信番組は数多くあるが「僕らが始めた当時は誰もやってなかったと思います。そういう意味では芸能人配信ブームの“ハシリ”なのかと思います。芸人デビューしてからのすべてが詰まってます」と井口は振り返る。
ここでトーク術を磨いたことが仕事にもつながった。
「『笑っていいとも!』(水曜隔週レギュラー)に出させてもらった時や『オンバト』『THE MANZAI』『M―1』に出た時の気持ちも全部話してますね。アーカイブが残ってるので、僕らを初めて知ってもらった方には、楽しんで見ていただけるかも。恥ずかしいので僕は一切見てないですけど(苦笑)」
今では持ち前の“毒舌トークネタ”が評価され、「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)や「さんまのお笑い向上委員会」(フジテレビ系)にも出演。今を時めく「千鳥」の大悟も、自ら井口を飲みに誘うほど気になる存在のようだ。
そんな井口を芸人として成長させた要因の一つは、意外にもサッカーだという。実は井口は、小学校から大学までサッカー漬け。“超体育会系”の学生生活を送ってきた。
「中学校の時は部活希望者が多すぎて、募集どころか『サッカー部には入らないでください』と言われました。逆に高校は弱小で紅白戦もできなかった。地元・岡山で強い高校と大会で当たった時は『24―1』で負けました(苦笑)。大学はバリバリの体育会系で酒、たばこ禁止。1人でも休んだ部員がいれば連帯責任で罰走。ずっと辞めたかったんですが、性格なのか、最後まで続けました」
サッカー一色の生活を送った井口は、今では地元・岡山でJ2に所属するサッカークラブ「ファジアーノ岡山FC」のイベントで、トークショーなども行っているという。自らプレーしてきただけに、“サッカー眼”も優れている。11年の女子サッカーW杯では、この「ウエストランドのぶちラジ!」でなでしこジャパンの初優勝を予言し、視聴者を驚かせた。
また男子のW杯でも、10年のスペイン、14年のドイツ、18年のフランスと、3大会連続で優勝国をズバリ的中させている。知る人ぞ知るW杯の“井口予想”は、ファンの間でも一目置かれているという。
今年は11月にカタールでW杯が開幕するが、「まだ番組でも予想しますので注目してください!」と井口はアピールする。4大会連続的中となるか?












