将棋の羽生善治九段(51)が22日、ツイッターを更新。名古屋将棋対局場への思いをつづった。

 名古屋将棋対局場は名古屋駅前の「ミッドランドスクエア」の25階、トヨタ会議室に誕生。東京・大阪以外では初の常設対局場で、22日がこけら落としなった。

 羽生九段は「今日は名古屋将棋対局場のこけら落としの対局 藤井聡太五冠対佐藤康光九段、杉本昌隆八段対佐々木慎七段の2局が行なわれます」と解説。

 記念すべき対局は順位戦のA級1回戦の藤井聡太五冠対佐藤康光戦、B級2組杉本八段対佐々木慎七段戦で「藤井五冠と杉本さんは師弟関係ですが名古屋の将棋界の発展に大きく貢献したのがその師匠の板谷進先生とその師匠でもあり父親でもある板谷四郎先生です」と藤井五冠、杉本八段、その師匠と名古屋との縁について触れた。

 続けて「四郎先生が1959年に名古屋で将棋道場を創設してから今日の隆盛があります。進先生は気さくで優しく、四郎先生は気骨に溢れた先生でした。今日の日を万感の思いで喜ばれているでしょう。私も関東と関西にしかなかった将棋の拠点が中部にも芽吹き、大変嬉しく思っています」と感慨深気につづっている。

 注目の藤井五冠と佐藤康光九段のA級順位戦は22日夜にも決着する。