「蜜月」榊英雄氏の性加害報道は氷山の一角か 身内もあきれた女グセ

2022年03月11日 05時15分

〝余罪〟もウワサされる榊監督(東スポWeb)
〝余罪〟もウワサされる榊監督(東スポWeb)

 複数の女優への性加害が報じられた俳優で監督の榊英雄氏(51)をめぐって映画界が大混乱だ。同監督の謝罪の仕方に〝身内〟からも厳しい声が寄せられれば、いったん公開中止となった「蜜月」以外にも複数の監督作があり、お蔵入りの危機に。すべては自らの行いが招いたものだが、同氏の女癖を知る関係者はかねて距離を置く人も多かったという。

 10日発売の「週刊文春」では、2013年~17年にかけて4人の女優が、榊氏に性被害を受けたことを告発。ある女優は居酒屋で飲食をともにした後に店を出ると、マンションの駐車場に引っ張られ、また別の女優は路地裏に連れ込まれ…それぞれ性被害を受けたという。

 25日公開予定の「蜜月」は性被害などの社会問題を扱った作品。榊氏の性加害報道に批判が寄せられ、同映画の公式サイトは9日に公開のいったん中止を発表した。

 榊氏も謝罪コメントを発表。「蜜月」のプロデューサー、キャストら関係者、自身の家族、そして性被害を告発した女優らの順に謝罪の言葉を並べたが、これを断罪したのは〝身内〟だ。

 13年から監督と映画カメラマンという形で榊作品に携わってきた早坂伸氏は10日、ブログを更新し「加害者の近くにいながら犯罪的な行為を止めることが出来なかったことを深く陳謝いたします」などと謝罪。

 その上で榊氏の謝罪コメントについて「大きな違和感を覚えました」と吐露。「謝罪しているのは映画の関係者、家族の順で、最後に『事実の是非に関わらず渦中の人とされてしまった相手の方々』で、謝意も順に薄くなっています。当然ながら謝罪するのは第一に被害者であるべきです。また『過去のことをなかった事にはできません』とあります。過去を軽視しているような表現ですが、『性被害者』がどれくらい苦しみ悩むか全く想像ができていないように感じます。そもそも『性被害者』と認めていない点で『肝に銘じる』ことも『これからの先へ猛進』することも許されないと考えます」と厳しい言葉を並べた。

 早坂氏はブログで「榊監督は女グセが悪い」という噂を耳にし、16年の映画「生きる街」で、オーディションと称したわいせつ行為を週刊誌で報じられて以後、榊氏自身が「改心した。一切そのような行為はやっていない」と常々口にしていたことを明かしている。

 仕事の身内にまで心配されていただけに、当然業界では悪評が流れ、警戒されていたという。

「都内の大学でワークショップを主催し、女優を目指す若い学生にまで手を出していました。昔から自分が監督した作品に出演した女優にも、手当たり次第に口説きまくる。業界では『監督と一緒にされたくない』と距離を置く人も多かった」(映画スタッフ)

 普段は柔和で礼儀正しいサラリーマンのような振る舞いだったという。子供を連れて仕事現場を訪れ、優しい父親の顔を見せたこともあったというが…。

 もっとも〝後悔〟といえば、「蜜月」で少女時代に父親との性的関係を持った主人公を演じた女優・佐津川愛美だ。作品に4年間向き合い演じたにもかかわらず、お蔵入りの危機にひんしており、スタッフも榊氏に怒りをにじませている。

 榊氏は4月15日公開予定の映画「ハザードランプ」(安田顕、山田裕貴ダブル主演)でも監督を務めるが、「この作品の公開も危ぶまれているし、実はほかにも未発表の監督作がある。榊さんの件で大混乱になっている」とは配給会社関係者。まだまだ騒動は収まりそうもない。

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